Mayaa 1.1.27 をリリース

Mayaa 1.1.27 をリリースしました

  • MayaaApplicationFilterで例外ページの処理をできるようにしました。Strutsなどのフレームワークで発生した例外を対象とし、Mayaaのエラーページ処理に回せるようにします。web.xmlでMayaaApplicationFilterを設定し、パラメータ"handleException"に"true"を設定すると有効になります。
  • MayaaServletにdebugオプションを追加し、debugがtrueの場合のみ、デフォルトのエラーページjava.lang.Throwable.htmlでデバッグ情報を出力するようにしました。また、MayaaServletのパラメータにセットしない場合、システムプロパティ"org.seasar.mayaa.debug"で同様の設定ができます。
  • MayaaServletにdebugオプション、またはシステムプロパティ"org.seasar.mayaa.debug"をbooleanとしてスクリプトから取得するfunction isDebugMode()を追加しました。
  • テンプレートのデフォルト名前空間mime-typeから判断するようにしました。("xhtml"を含むならXHTML、それ以外ならHTML。明示すればそちらを利用)
  • JIRA[MAYAA-72] テンプレートファイル置き換え時に解放されないオブジェクトが発生する問題を修正しました。
  • JIRA[MAYAA-73] m:noCache="true"のときにレスポンスのCache-Controlヘッダの値をServiceProviderファイルで設定できるようにしました。互換性のため、デフォルト値はこれまでどおり"no-cache"ですが、firefoxで戻るボタンのときにキャッシュを使わせないようにするには"no-cache, no-store"にする必要があります。キャッシュしないという動作になるため、挙動がすこし変わる場合があります。

問題がありましたら ML かこの日記のコメントでお知らせください。よろしくお願いします。